歌詞になれたらいいのに

                                       ・・・・ と思う詩に曲をつけていきます

深夜喫茶

深夜l喫茶 
                                    歌詞 曲 唄:Hiro4
                  
この暗い深夜喫茶で

女は涙堪えているうちに

男の肩を枕にして

とても小さな寝息を伝えた

女の寝息は誰にも聞こえない

わかってやれるのは男だけ

男は煙草に火を点ける

それが二人の夢だったような気がする

 

煙草のように 煙草のように

煙と消え去った

夢見る女と眠れない男

こんな夜に

 

二人は世界に取り残された

悲しい小鳥のように

悲しい小鳥のように

何も語らず息を潜めて

何度となく押し寄せる

眠気の中で男は見つめていた

女の頬を静かに

流れたひとしずくの涙

 

椅子にもたれて何故か虚ろで

小さく呟いて

夢見る女と眠れない男

こんな夜に

 

この店の掛け時計が

じっと止まっているのは

きっと時の虚しさを

悟りわかっているから

空気に漂い流れる曲は

悲しい恋を耳打ちして

ここで過ごす若者の

夢をかすめて去っていく

 

誰も目を伏せ 何故か項垂れ

口を閉ざして

夢見る女と眠れない男

こんな夜に

 

この暗い深夜喫茶は

悲しい恋が語り合う

寄り添う気持ちが寂しくて

手探りで明日の光を探す

冷めたコーヒーに浮ぶミルク

飲もうとして口に含む

吐き捨てることも出来はしない

男はそれほど疲れていた

 

誰かここへ 誰かここへ

こんな夜は

夢見る女と眠れない男

こんな夜に

テーマ:作詞・作曲 - ジャンル:音楽

  1. 2011/03/04(金) 16:10:15|
  2. other