歌詞になれたらいいのに

                                       ・・・・ と思う詩に曲をつけていきます

夕焼け

夕焼け    歌詞:中野 裕美子
               曲 唄:すなふきん7
                                          
 
あの北向きの窓から
いつも風が吹いていた
その隙間から君の夢は
少しづつ逃げていったのだろうか
裸電球にスイッチを入れるときが
一番寂しいと言った
君が好きだった揺り椅子の上に
冬が羽を降ろしている
 
あの薄汚れた白壁を
見つめてじっと僕だけを
待っていた君の優しさに
この冬がとても寒かっただろう
昼の陽射しが急に短くなった頃
編み始めたセーターの
僕のイニシャルがまだ途中のまま
君は行ってしまった
 
君が薄っすらさしていた紅の色は
部屋にたった一つの赤
君がいなくなって初めて気付いた
君は僕の夕焼けだった


テーマ:作詞・作曲 - ジャンル:音楽

  1. 2011/12/02(金) 18:00:39|
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